エコナ関連製品回収中

だそうです。
エコナといえば特保で、中性脂肪を減らす?効果が有るとかでCMも行われていましたが、回収中だそうです。
使用途中でも回収だそうなので、家に使い掛けのエコナがあれば、持っていくといいかも。
以下は、GIGAZINEの記事を更にまとめてみた?モノです。

「エコナ」は本当に安全だったのか？販売自粛の原因である「グリシドール脂肪酸エステル」とは？(GIGAZINE)

「グリシドール」という発がん性物質があるそうです。

この物質がエコナ自体に含まれている訳ではありませんが、「グリシドール脂肪酸エステル」というモノがエコナに含まれているそうです。
グリシドール脂肪酸エステルは、パーム油などにも含まれており、精製植物油脂を製造する過程で発生するそうですが、これ自体は発がん性物質ではないそうです。エコナには、パーム油の100倍のグリシドール脂肪酸エステルが含まれているとの事です。

「グリシドール脂肪酸エステルを体内で消化する過程で、グリシドールという遺伝毒性を持つ発がん性物質が発生する可能性がある」という報告が有るそうです。この現象を発がんプロモーション作用というそうな。本当に発がんプロモーション作用があるかについては、厚生労働省で現在確認中だそうです。

多分この話しをテレビなどで見ると、「DAG(ジアシルグリセロール)油」というモノが出てきます。これはジアシルグリセロールを80%以上含む油の事で、エコナがこれに含まれる様です。これはDAG油には大量の「グリシドール脂肪酸エステル」が含まれる為様のです。

これに対するエコナの製造元、花王の対応は、「エコナは安全だけど、危険かも知れないとい割れているグリシドール脂肪酸エステルの含有量を減らす努力をし、それが実現するまで、エコナの販売を自粛。既に市場にあるものは回収する。」というものだそうです。

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この記事を読んでの感想。
グリシードル脂肪酸エステルの話しがDAG油になって、話しすり替わってないか?と思いましたが、すり替えという訳でも無いようです。但しグリシドール脂肪酸エステルとDAG(ジアシルグリセロール)の関連がイマイチ分からなかったり。

グリシドール脂肪酸エステルに発がんプロモーション作用の可能性が有る事を花王自体が知っていた場合は大問題だなぁ。